胃カメラ検査
食道、胃、十二指腸に病気がないかを観察します。今までどおり口から入れる検査の他、細い内視鏡なので、
鼻から検査することが可能です。
口から入れるよりも嘔吐反射(げえっとなること)が少ないため、楽に検査ができます。
ご希望の方には軽い麻酔薬を使って、うとうとしているうちに検査を行うこともできます。
健康状態や飲んでいる薬によっては使用できない場合がありますので、ご相談下さい。
検査のながれ
- 検査前日の夕食は早めの時間に軽くすませて下さい。
- 食道や胃の中のアワを消す薬を飲んで頂きます。
- 鼻の粘膜のむくみを取る薬を注入します。
- 麻酔を塗ったチューブを挿入します。
- 検査開始です、左右どちらか通りのいい方の鼻から挿入します。
- 病気がないかどうか観察を行います、顕微鏡検査を行うために組織を採取することがあります。
検査は10分程度で終了です、検査中はしゃべることも可能です。
- 鼻の中が狭くて、挿入できない場合は口からの検査に切り替えます。
鼻からカメラを入れますので、検査後に多少鼻血の出る場合があります。